【日本一周 ファイナルRun 北海道】
−−先住民族アイヌの地 北海道を、ひたすら走る−−

(1) 
名古屋空港⇒旭川空港⇒富良野(泊)⇒札幌⇒小樽(泊)⇒宗谷岬(泊)⇒網走(泊)⇒納沙布岬(泊)






【はじめに】

18歳の時に流れた、日本一周計画が7年掛けて実現した。
唯一のルールは「海岸線沿を走る」こと。
今回の旅は、宿泊場所順に書くと、1、富良野 2、小樽
3.宗谷岬 4.網走 5、納沙布岬 6、襟裳岬
7.洞爺湖 8、函館 と、北海道のど真ん中に降りてからは
海岸線沿いに、ひたすら走り続けます。1日約340km。
旅の準備はある旅行社のMさんにお世話になりました

初日の宿泊は友人のいる「富良野」に決めてました。
でも、どのコースを走るのかは本当に迷いました。
特に宿泊場所をどこにするか迷いました。
迷いつつ決めるのを楽しみました。

「エクセル」に全行程の細かな街の名前と区間距離を入力し
累計距離を計算させました。そして走行キロは今までの
経験から迷うことなく300〜350kmとした。
何泊するのかそして宿泊場所もその条件で
自然に浮かんできました。

海岸に沿いの景色が良く見えるので
今回も北海道を右回りで周りました。


◆初めての黒カレー◆
 
            【9月13日(金)晴れ】

旅発つ朝、友人から「名古屋空港へは
タクシーがいいよ、5000円も掛からない。」と言われて
車を空港近くの駐車場に預ける気持が消えて
タクシーで行くことにした。



フライトは順調に行き、14時10分に旭川空港に到着。



ジャパレンで借りた車はブルバード。
はじめから一直線やまなりの吸い込まれる凄い道。
前も後ろも車はいない。



私の携帯がなる。
名古屋で一緒にコーラスをやっていたTさんとその旦那様が
本日宿泊のウディ・ライフの駐車場で
待つとの電話。
Tさんの車に乗せてもらう。写真を撮り早速出発。



フラワーランドでは2度咲きのラベンダーが珍しく見れ感激。







トウモロコシはとても美味しく、さっそく13本入り一箱を
名古屋に送ってもらう。

十勝岳の中腹にある白銀温泉に入る。とても気分がよい。
いいお湯でした。そこの風呂には色々な露天風呂が
沢山ありました。

ウディ・ライフはログハウスからの夜景。雲間の紅がほんのり(↓)



私の大好きなログハウス。室内も素敵でした。



そして美味しい夕食でした。
前菜の味付け、たれも香ばしく、しっとり最高。
黒カレーは癖になります。カレー好きな私がです。
独特なスパイス。甘くも辛くもなく、素敵な味です。
農薬いっぱいのこのごろ、一切、無農薬。
食事を楽しんだあと、拙い私のギター伴奏で歌う。
「花」を何度も何度も、そして「島唄」も。



三線もありましたが、練習始めたばかり、音階程度。
次に来るときは、そこそこ弾けるようにならないと。

自室に戻り、息子にTEL。
忘れたデジカメ充電器を4泊目のホテルまで、
送ってもらうように頼む。(ドジですネ。)


(Tさんの車でしたので、走行キロ:20km。)


◆ さわやかな朝 富良野。 いつかまた!! ◆

                            【9月14日(土)晴れ】

朝の散歩、コスモスが一輪、輝いていました。



美味しい朝食の後に、ご主人ときれいな奥様。



貝殻会館は人の愛と歴史も感じて素敵でした。
その数は、ものすごい数です。



童謡詩人「金子みすゞ」の詩も飾ってありました。(↓)



ナビは慣れていない、三笠ICのつもりが滝川ICに
出てしまった。
途中、ナビに任せたら、「旭橋」は無く、
しかたなく道を尋ねたら先導して頂けた。
その橋を渡ったら、ナビではこの車
空を飛んでいました。橋もありませんでした。(^o^)

やっと、札幌テレビ搭、大通り公園、時計台、クラーク像
と札幌を忙しく回る。
札幌テレビ搭は工事中。大通り公園は花いっぱい。



時計台(↓)は、前回来た時の修復工事は終わってました。



クラーク像(↓)は北海道大学内のキャンパス。
「ボーイズビィーアンビシャス」と聞こえた?



そして小樽へ、オルゴール館を「梯子」する。







帰りに美味しいケーキと紅茶を頂いた展望台からの眺め(↑↑)
足もくたびれて来ましので、ホテルに向かう。

到着は16時10分でした。朝里Kホテル。
早速お風呂に入る。露天風呂は大きくて気持良い。
「鰊のおこわ」も美味しかった。が、出る順序が
狂い、さっぱり、こってりが逆になる。
料理の味が崩れます。
もう一度お風呂に入っておやすみ。
でした。

(本日の走行、209km)


◆ 最北の地 宗谷岬へ  ◆

             【9月15日(日)快晴】

6時起床、朝風呂に入り、気分爽やかとなる。
8時30分に朝里川温泉をでて宗谷岬に向かう。

留萌あたりで、ガソリンが少なくなる、給油を焦る。
北海道はガソリンスタンドが少ないの注意しろと
本や、友人の言葉がインプットされているので・・・。
日曜日で留萌市でも休みの店が多い。
ますます辺鄙な街へ行くのだから、
みんな休みだろうと錯覚。。
とにかく、コースを戻り数軒目に見つめけて給油した。
なんのことはない、しばらく走ったらありました。
焦ったのが馬鹿みたい。
ナビの「周辺」を探せば判るのに、まだその時は、初心者。

小平の道の駅を過ぎたあたりから凄いことが発生。
広々とした大平原、大地に吸込まれる道路が続きます。
雲が、海原が、眺めるだけで幸せです。



そして、紺碧の空、浮かぶ雲が素晴らしい。感動万分の1の写真(↑)

真っ白な28機もの大風車が空を舞います。(↓)




私の車も流れに沿って走る。メータは110km。
2車線道路なのに、その私を追い越す大型トラック凄い。
でも、それが自然です。それが不思議です。

稚内に到着。しばし車をゆったりと走らせる。
港では沢山の釣り人が、糸を垂らしいました。(↓)



かもめや烏が、空を舞い、堤防を歩いてます。
港には大きな船や小さな船が止まり、「一幅の絵画」。

写真でしか見たことの無い、宗谷岬に到着。(↓) 感激。



その雄大さと広がりは、写真以上の感激です。
感動は写真に封じ込めれません。
最北端の岸に下り海水にふれて
その冷たさを感じる。
やっと来たのだと感じた。

灯台が何故か大好きな私です。宗谷岬の灯台です。
誰にでも進むべき「航路」を教えてくれます。(↓)




民宿「最北○○」に入りました。部屋は「ハクチョウ」です。
幅70cmほどの小さなベットが二つ、寝返りもうてません。
4畳半ほど、でも満足です。
ここへ到着し念願が叶った喜びが、心を満たしてくれます。

早速、お風呂を頂く、そこには自転車で日本一周をしている
お髭の男性と話しました。60歳過ぎてから、自転車を
小荷物(無料)にして飛行機に乗せて空路で好きな所へ飛んで
周っているそうです。褐色に焼けた肌が素敵でした。

夕食後に妻と宗谷岬の先端まで、また散歩に出かけました。
冷たい風が酒で温まった身体を冷やしてくれて心地よいです。
帰った後に「利家とまつ」を放映していたのに、うたた寝。
半分以上寝ていた感じで覚えていない。再放送を見ないとね。
(走行は358km)


◆一直線道路が地平線に消える◆
            【9月16日(月・替祝)快晴】

朝5時に廊下を歩く音で目が醒める。
昨日、旅日記を付けてない事を思い出し、ノートパソコンを
持ち出し、廊下の暗い場所で書き込む。

朝風呂には5時30分に入りました。
小さなお風呂3人入れば一杯でしょうか。でも気分よし。
されど、朝食をした7時40分頃から各部屋の掃除が始まる。
落ち着いて部屋に居れない感じ、感じが悪かったです。
ご主人はとてもいい感じの人でしたが、女性は無愛想でした。
出発は、8時15分からの「さくら」を見てから出た。

オホーツク海を左手に見ながらやはり100kmくらいで走る。
最低でも80kmです。早いと120km。
片側通行道路工事がとても多い。
名古屋と違って、かならず「徐行」の旗がでます。
これも飛ばす車が多いからなんでしょうね。
昨日の「這いつくばったような樹木」と違い、
背が高い樹木が多いことに気づく。
太陽の輝きを沢山貰う分だけ、
樹木が高いのでしょうか・・・。
雲がかぎりなく美しいです。(↓)



途中、網走監獄博物館に寄りました。
Y・Sの名前が気になりました。
戦争に反対して「国賊」として12年も入れられた、無実の人達の名もありました。



室内のトイレです。(↓)



「網走かんぽ」へ到着。
座敷です、万歳です。初日のウディ・ライフ以来の
くつろぎです。夕食も美味しく素敵でした。
驚きは、夕食の間に、布団を引いて頂くのは承知してますよね。
その敷いた後に、「留守中でございましたが布団敷きました。
ごゆっくりおくつろぎください。」のメモとお二人の朱印。
その「心使い」がホテルの考えとは言え嬉しいです。
やさしい配慮に合って心温まりました。
(この日の走行は320km)

◆50ccカブの女性◆
                        【9月17日(火)午後小雨・知床峠濃霧】
かんぽの宿を8時50分に出発。自宅へゆうパックも出す。
ナビに「知床峠」をセット。前夜確かめた道路と違う。
裏道をひた走り。国道をしばらく走らない。
知床半島で野生の鹿を見ました。(↓)



知床五湖(↓)へ到着10時30分でした。(同僚のNさんも1週間前に)



霧がひどかった、10m前が見えない酷い状態。知床峠です。(↓)



前が見えない酷い霧は久しぶりです。
そのもヘヤピンカーブで緊張の連続でした。
納沙布岬に15時20分に到着。
平和の鐘をつきました。(↓)



少し早すぎる。距離計算を疑う。
夕食後に再計算。やはり46km漏れていた。
計画段階は「根室」に戻る予定で計算。
実際は「根室」に戻らず、「納沙布岬」に泊。
そして明日に加算されることになる。マイッタ。

驚きました。民宿の玄関に若い女性と挨拶した。
小樽でカブを買って納沙布にたどり着いたという。
大阪から来たそうである。凄いです。トラックが轍が
怖かったそうです。今日は雨もおまけつきでした。
今度は羨ましい男性とお会いした。
船で世界一周を計画している男性でした。
3ヶ月掛かるそうです。色々な人と出会い愉快です。

メールを読もうとして、携帯と接続すれど・・・。
「接続を確立できません。」、圏外でした。
最果ての地へ来たのだと実感。
あきらめて、携帯を外した。ここは根室市納沙布岬。
民宿ノサップ、お風呂はひとつ、男女区別なし。
混浴と言うわけではない。ひとつのお風呂を譲り合って
入るのです。
(この日の走行は288km)



納沙布岬展望台


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